ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。クライアントのKさん(女性 36歳)は、7歳のかわいい息子さんがいます。お母さんのことが、大好きでいつも一緒にいたがるんですね。なので、幼稚園に入園するときは、「行きたくない!」と、言って、泣くわ、暴れるわ、で大変だったそうです。今は、小学一年生ですが、基本的には変わっていないようで、連休も終わり、久しぶりに学校へ行く前日のこと、なんだか元気がないので、熱を測ってみると、微熱があります。「明日また、熱を測ろうね。」と、言って寝かせたところ、夜、汗をかいてうなされて、朝には、熱が上がっていたそうです。なので、学校を休んで病院に行くことになりました。でも、学校を休めると、わかったとたんに、どう見ても元気なんですね。もちろん、熱もありません。これは、小さな子供の心因性症状で、よくあることなんですね。朝礼→めまいがする。発表会の前→胃が痛くなる。テスト→手が震える。これも、多くの場合は心因性の症状で、不安や緊張から、自律神経の乱れを起こしたことで起きるんですね。これは、ある意味、パニック発作と同じ原理と言えます。不安や恐怖によって、頭の中で悪い幻想を作ってしまう、、、。それに、身体が反応してしまうんですね。Kさんにそう話したら、「小さい子と同じか~。なんかへこみます。」と、おっしゃいます。でも、それだけ“素直”と、言えるのではないでしょうか。小さな子供も、身体が成長し、社会生活に慣れてくると、徐々に、心も体も悪い反応はしなくなってきます。小さいころ、病弱で鳴き虫だった子が、成長とともに、元気で強い子供になっていくことは、よくあることです。いかがですか?やはり人間は、慣れるという、特性を持っています。今、あなたの症状がつらくても、小さな一歩を続けていけば、必ず慣れは進んでいきます。子供のような素直さを持っているのは、とても素晴らしいことです。なので、慣れて良い反応も、必ず進んでいきます。どんなに小さくてもいいんです。あなたには、必ず踏み出せる一歩があります。“今できることを、精一杯。“これからも、忘れないでくださいね。応援しています^^最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 あなたの症状が良くなるシンプルな理由