ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。以前の投稿で、「誤った親の刷り込みを手放す方法」を、お伝えしましたところ、15名ほどの読者さんから、返信が来ましたので、ご紹介しますね。「子供の頃、受けた親からの教育が、精神疾患に大きな影響を与えている。」という内容だったのですが、「私も叱られるときは、いつも叩かれていましたので子供も叩いてしまいます。」「両親仲が悪かったのが嫌だったけど、同じように私も主人と仲が悪いです。」「母の愚痴が嫌いだったけど、同じように娘に愚痴を言ってしまいます。」皆さん、自分にされてきた事と、子供にしてしまった事の狭間で悩んでしまうんですね。親にされて嫌だったことを、ついやってしまう。私はこれを、“不幸のバトンリレー”と呼んでいます。家族というものは、幸せも分け合いますが、つらいことも共有する、”魂のつながり”をもちあっています。これを仏教の言葉でいうと、”同一因縁”と、言うんですね。同じ因縁を乗り越える魂の成長にチャレンジする同志と言う感じです。なので、まずは、それぞれの成長のために、家族でいるということを、忘れないでください。要するに、あなたにとっても、ご家族にとっても、必要な経験なんですね。なので、あなたが、叩いてしまっても、愚痴を言いすぎても、“自分を責めずに、反面教師”にしてほしいんです。“人にされて、嫌なことはしないようにする。”これは、とても大切なことですよね。でも、あなたは、ついやってしまうかもしれません。やってしまったら、相手に謝ったり、話し合ってリセットすることも大切ですよ。あなたや、ご家族に起きることは、全て、幸せになるために必要なことです。人生オールOK!この経験を糧にするように受け入れてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 されて嫌だったことをしてしまう時の考え方