ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

前々回のブログで、

悪口を言われても、

闘ってはいけない

というお話をしました。

あなたは、

読んでくださいましたか?

でも、そういった

怒りの感情に対して、

「どうしたらいいかわからない」

というメールを

いただきましたので、

今日は、もう少し掘り下げて、

お話ししたいと思います。

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まず、怒ったりイライラすると,

“自分が損をする”

と、いうことをしっかりと

覚えておいてほしいんですね。

どんなふうに

損をするかというと、

“知能指数が下がる”んです。

「え~、そこまで

ならないんじゃないですか?」

そんな声が、

聞こえてきそうですが、

カーネギーメロン大学の

苫米地先生のデーターにも

きちんと表れていて、

これは科学的な話なんです。

怒りで我を失うと、

“後先考えないで、暴力をふるう”

のがわかりやすい例だと思うんです。

いつも穏やかな人が、

怒ると豹変して

無茶苦茶するなんて、

よく聞く話ですよね。

でも、怒らないって

難しくありません?

私は怒ってはいけない、

と言っているわけでは

ありませんよ。^^

なぜならば、

怒りの感情を我慢しすぎると、

ストレスになり、

いつかは爆発するからなんですね。

なので、怒りに

ふたをするようなことはせず、

怒ってもいいけど、

なるべく引きずらないで

済ませることをしていきましょう。

では、具体的な3ステップを

お伝えしますね。

1つ目は、

“怒りの感情は

消えていきやすいことを理解する。”

“怒ったらまず、一拍おく”

これをしてください。

怒りを鎮めるのに、

“時間は最大の友”です。

あなたも、怒っていたのに、

時間が経つと、

どうでもよくなることって

ありませんか?

まさに、その要領なんですね。

2つ目は、

“ある程度、怒りの感情を出してしまう。”

次は出して発散してしまいましょう。

紙に書き出す。

誰かに聞いてもらう。

独り言を言う。

海に向かって叫ぶ。(笑)

毒を出せば楽になると思って

やってみましょう。

3つ目は、

“ゆっくり、深く呼吸をする。

パンっと、手をたたいて怒りを

終わらせる。”

愚痴はいつまでも

言うものでは

ありませんよね。

少し落ち着いたら、

終わらせてしまいましょう。

深呼吸は、心と身体に活力と

落ち着きを与えます。

そして、パンっと手をたたいて、

「はいっ!おしまい!」と言って、

笑顔を作りましょう。

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怒りは扱いを間違えると、

厄介なものになってしまいます。

きちんと、トリセツ通りに扱って、

うまく乗り越えていきましょうね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!