ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。クライアントのTさん(32歳 女性)は、パニックで引きこもっていましたが、今は飲食店でアルバイトをしています。でも、人とうまくやれないことを、気にしています。どういうことが原因かは、横に置いて、まず、人と接する上で、理解しておいたほうが良い考え方をご紹介しますね。アドラー心理学には、1:2:7の法則という対人関係の法則があります。1は、何をしてもあなたを好きでいてくれる人。2は、何をしてもあなたを好きにならない人。7は、あなたの接し方で、両方なりうる人です。まず、10%は、安心していいですよね。20%は、それなりに付き合えるようにすればいいんです。「誰とでも仲良くする必要はない。」そんな考えでもいいのではないでしょうか。でも、70%は、自分次第でどうにでもなると、言うことですね。自分次第で、人間関係を良い方向に変化させること。これを“主体変容”と言います。そう考えると、20%はそれなりに。80%は、良くすることが出来る。これって、すごくありません?不安障害の方は、人に気を使いすぎてしまう傾向にあります。そして、誰とでも仲良くしないといけない思考のクセもありますよね。「無理してみんなと仲良くする必要はない。」「でも、自分次第で、たくさんと人とうまくやれるわ。」こんな感じで、ユルユル人と接していきましょう。このお話で、あなたが気楽に人と接することができるようになれば嬉しく思います。最後まで、読んでいただきまして、
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