ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。クライアントさんから、よくこんな質問をいただきます。「○○って、体にいいですか?」「○○って、やってもいいでしょうか?」不安、パニックの症状改善には、体調管理、健康増進は欠かせませんので、皆さん、少しでも良いもの、良いことを取り入れたいんですね。あなたも、よくネットとかで調べたりしませんか?そんな時、良いか、悪いか、最もシンプルに判断する方法をお話ししますね。———————————結論から言いますと、“ポジティブな感情を持てるか”で、判断すればいいと思います。例えば、定説として、【お酒はパニック発作を起こさせる。】と、言われていますね。では、お酒は絶対発作を起こすかというと、そんなことはないんですね。(注:これは、私の事例です。)私のクライアントさんで、元々、対人恐怖症だった方が、今は、克服できて、友達と飲みに行くことが、ストレス発散になっている方が、たくさんいらっしゃいます。そんな人に、「治療のために、お酒禁止ですよ。」と、杓子定規なことを言ったとします。すると、どうなると思いますか?楽しみがなくなり、がっかりしますよね。100%お酒が、症状を悪化させるんだったら、やめたほうがいいですけど、そうじゃないんだったら、適量飲んで、元気になったほうがいいと思いません?飲みすぎて体調を気にするんだったら、やめるか、減らせばいいんです。健康増進も大切ですけど、気にしすぎて、神経質になってしまうぐらいなら、自分の気持ちに従ったほうが私は良いと思います。—————————–ポジティブな意識や考え方は、あなたが思っているより、とても力を持っています。運動や食事も重要だけど、自分の意識、思考というもののほうが、パワーがあり、物質や体を変化させることもできるぐらいなんですね。好きなものを、気にしないで食べている人が元気で、健康を気にして、節制し始めた人が、意外と早く亡くなってしまうのは、感謝より、不安のほうが、大きいから。要は、“自分がポジティブでいられるほうを選択するかどうか”だと、思います。あなたはどう感じましたか?堅苦しく、自分を縛り付けるより、楽しいほうを選択することが、一番大切だと思いますよ。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 体に良いか、悪いか、何で判断するか?