ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

私は、読書が大好きです。

 いつも寝る前に

読書をするのですが、
凄い話を見つけたんですね。

 それは、”思考の力”で

悪性腫瘍が消滅した実話でした。

 主人公は、Sくん、ドイツの3歳の
男の子です。

 脳に悪性腫瘍ができたのですが、
手術が不可能とのことでした。

 毎日死と隣り合わせで
痛みに耐えているSくん。

 ご両親は、少しでも明るい気持ちに
してやろうと、カウンセラーを
雇ったんですね。

 しかし、そう簡単に明るさを
取り戻すことはできません。

 何度話をしても、
ふさぎこんだままのSくんですが、
カウンセラーが、ふと見ると、

 ロボットの人形を大事そうに
握りしめているんですね。

 それは、Sくんが
大好きな正義のヒーロー
だそうです。

 「それな~に?」
と、聞くと、

 一生懸命説明する、Sくんの表情が
とても生き生きとしていた
そうなんです。

 そこで、カウンセラーが、

 「Sくんの頭にいる悪者をヒーローで
やっつけてごらん。
バキューンバキューンって。」

すると、Sくんは、

 「そんなことできるの?」

 「できるよ。目を閉じてこらん。
そこにヒーローがいるでしょ。」

 「そして、ヒーローが光線銃で

悪者をやっつけるところを

想像してごらん。」

 Sくんは、輝くような笑顔で
頷くのでした。

 それから、Sくんは

いつも頭の腫瘍を

「バキューンバキューン」と

悪者をやっつけるイメージを

持ち続けました。

 来る日も、来る日も、
痛みに耐えながら。

 すると、ある日腫瘍が、
消えてしまったそうなんですね。

 私は、つくづく思考の力の
可能性を感じたんですね。

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 パニック障害の治療に関して、
症状が重いか、軽いかは治る速さに
”ある意味”関係ないと思っています。

 大切なのは、

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思考が適切になるか、どうか
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 ここが重要なんですね。

 元気で前向きな心には、
体もそのようになっていく。

私は、クライアントさんと

向き合ってきて
脳の誤作動を起こすのも、
脳が正常に戻るのも、

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心が大きく左右している
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そう強く感じているんですね。

あなたも、
明るく、元気で

前向きな気持ちで

パニック障害を

やっつけちゃいましょうね。

あなたの心が、
とても強い武器なんですよ。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!