ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、メールをくださった、Aさん(27歳 女性)の質問です。「○○という薬を調べていたら依存しやすいので危険と書いてありました。」「3年以上飲んでいるので、もう中毒になっているのでしょうか。」このような不安を抱えながら投薬治療をしている方は、たくさんいらっしゃいます。まず投薬治療の多くは、仮説に基づいて行われているということ。ここを、理解するべきです。なので、絶対ということはない、と、言えるんですね。ただ、いろんな研究を元に、薬を製造、処方しているので、病気によっては、”でたらめではないですが、絶対ではない”ということなんですね。なので、依存するのも危険ですが、毛嫌いして、怖がりすぎる必要もないんですね。今は、ネットでいろんな情報を知ることができます。でも、それに振り回されてしまい、不安感が増すようでしたら、見ないほうがいいです。とにかく薬は、”でたらめでは、ないですが、絶対ではない””つらい時は、うまく使って行けば大丈夫”これを頭に入れておきながら認知行動療法を実践していく。そして、いずれ薬も卒業すると心に決める。ここの気持ちをぶれないようにしていくこと。これが大切です。いろんな情報に触れても自分のやることが決まっていれば何も迷うことはないんですね。薬も情報も、あなたがパニック障害を卒業するためのただの道具です。使えるものだけ、うまく使ってあとは”断捨離”しちゃいましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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投薬治療 危険 不安 パニック障害 上手な薬との付き合い方