ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、夜、自宅にいると、昔の友人から電話がかかってきました。「Mがうつ病で休職したって。」私は、驚くと同時に、「やっぱりか。」と、思ったんですね。Mは、営業マンで成績も良く、何をやらせてもきちんとこなす優秀な社員でした。でも、自分の失敗が許せずに、悩んでいることも多かったんですね。ある日私は、悩んでいるMに「仕事していれば、失敗はつきもの。」「失敗しない人間は、何もしていないんだよ。Mは頑張ってるんだよ。」「反省はしても、後悔しちゃだめだぞ。」「真剣はいいけれど深刻にならないこと!」と、何回か話したことがあるんですね。でも、自分を許せずに後悔してしまう心のクセが治らなかったんですね。———————————-真剣に頑張ることはとてもいいことです。でも、深刻になり過ぎると、心にダメージを負ってしまいます。”ダメージを負うと失敗を避けたくなる。”すると、行動するのが辛くなってきます。だから”深刻”になってはいけないんですね。あなたも、治療がうまく進まないときは、深刻に考えてしまうことがあるかもしれません。でも、そんなときは、このブログを再び読み返して欲しいんですね。不安障害、パニックの治療は一発勝負ではありません。—————————-コツコツ繰り返すことが大切です。—————————-”うまくいけば自信になり、つまずいた時には学びになる”だから、失敗してもいいんです。いえ、失敗するからこそ学びがあるんです。深刻になって、落ち込む必要はありませんよ。あなたも、この言葉を忘れずに頑張っていきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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認知行動療法 失敗してもいい理由とは!?