ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。不安・パニックなど心の病は、脳の誤作動が影響していることは、良くお話ししています。あなたは、覚えていらっしゃいますか?症状と深い関係のある脳ですが、それに負けず劣らず大きな影響かある臓器があるんです。あなたは、わかりますか?それは、腸なんですね。今日は、第二の脳といわれている“腸内環境”のお話をしたいと思います。腸内環境と脳は、とても密接な関係にあります。腸内環境を整えれば、脳に良い影響を与えるんです。例えば、症状が出ているとき、大きいほうを排泄すると、軽減されることがあるんですね。これは、腸への負担が軽くなる上に、排泄行為は、副交感神経優位なので、脳が落ち着く効果があるんです。逆に腸が炎症を起こして腸内環境が悪化すると、脳がストレスを感じて、メンタルにも悪影響を及ぼすんですね。幸せホルモンといわれている、セロトニンも腸で作られているといわれています。では、腸内環境を整えるために、気を付けたい二つのことをお伝えしますね。一つ目は、食物繊維の不足です。現代人は、目標摂取量の三分の一しか、食物繊維をとることができていないそうです。食物繊維が不足すると、排泄が促されず、毒素がたまりやすく、腸内細菌が死んでしまいます。二つ目は、酸化した油の摂りすぎです。お店によっては、古くなって酸化した油を使って調理していたり、食品添加物として、トランス脂肪酸が、大量に含まれている食品も多く、それらを摂りすぎると、最悪の場合、腸に穴が開き、毒素が体中に回り炎症を引き起こす、リーキーガット症候群になる恐れもあります。こうなると、心身ともに疲弊していってしまいます。私も実践しているおススメの食事は、玄米菜食です。玄米、海藻類、納豆など大豆製品、ブロッコリー、バナナなどを積極的にとるようにしています。コンビニやファストフードは、滅多に食べませんし、揚げ物は週一ぐらいです。このような良い食生活で、身体からアプローチしていくと、症状改善に拍車がかかってきます。あなたも、ぜひ、取り入れてみてくださいね。追伸食物繊維の多い食べ物はこちらです。↓参考にしてくださいね。穀類玄米、胚芽、米、麦めし、とうもろこし豆類大豆、うずら豆、あずき、納豆、おから芋類さつまいも、里いも、こんにゃく野菜ごぼう、ふき、セロリ、アスパラガス、青菜類、キャベツ、白菜果物柑橘類、 バナナ、うり類きのこ類しいたけ、しめじ、えのき海藻類わかめ、寒天、ところ天最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 症状改善に大切な腸のお話し