ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。クライアントさんの多くは、「私、昔から心配性なんです。」と、おっしゃいます。もしかすると、あなたも、そうではありませんか?心配性なのが、悪いことばかりではありません。でも、あまりにもひどいと疲れてしまいますよね。今日は、心配性の原因について、ちょっと変わった視点でお話ししたいと思います。まず、なぜ多くのクライアントさんは、心配性なんでしょうか?「自分の性格が弱いから。」あなたも、そんな風に思っていらっしゃいません?でも、そうじゃありません。心配性の原因の一つは、“親や学校の教育”にあると思うんです。もちろん心配性に、個人差はあるので、生まれつき心配性の人もいますが、後天的に心配グセを付けられたともいえるんですね。例えば、遊んでばかりいると、「そんなことしていると、ろくな大人にならないぞ!」と、言われた人は少なくないと思います。そして、一生懸命勉強して、成績が良くなっても、「油断していると、あっという間に成績が下がるぞ!」と、言われます。特に学生の間は、ずっとこんな調子で言われますよね。あなたも、心当たりはありません?こんなことをずっと続けていると、【心配する。→頑張る。】と、言ったように、“負の感情が、モチベーション”に、なってしまいます。物事を始める前に、心配から始まってしまうんですね。なのに、「自分は、なんでこんなに心配性なんだろう。」と、落ち込んで自己嫌悪に苦しんでしまう。そんなことで苦しむのは、もったいない。“自分が心配性なのは、そう教育されたから”と、理解しましょう。要するに、自分は悪くないので、自己嫌悪はやめましょうということなんですね。——————————–あるデータによると、心配していたことを書き出して、どうなったかを記録したデータによると、85%は何も起きなくて、12%は、起きたけど、解決できたそうです。合計97%は、大丈夫ということなんですね。なので、少しでも心配を減らして、苦手なことにチャレンジしていきましょう。脳の誤作動により、症状が出やすくなるのが、不安やパニックなどの症状です。誤作動を起こすのは、脳がストレスを感じているから。あなたも、余計な心配をやめて、“望む未来をイメージする”ことにフォーカスしていきましょう。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 心配性なあなたへ