ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。今日で、【基本】自律神経のお話しは、最終回になります。わかりやすく、簡単にお話ししたつもりですが、あなたは、わかりましたか?わからないことがあれば、この投稿に質問してくださいね。必ず返信いたしますから、遠慮なく^^では、よろしくお願いいたします。———————————-心の病とは、密接な関係がある自律神経。私は、“心の病は、心が病んでいるわけではなく、単なる体の不調”だと思っています。しかも、血管が詰まったり、内臓が傷ついたりするなど、体のどこも壊れていない、、、。ただ、体のリズムが狂っているだけ。そこを、調整すればいいんですね。その調整する場所こそが、自律神経というわけです。では、どうすれば乱れやすい自律神経を整えられるかをお話ししますね。———————————【自律神経を整えるコツ】朝、起きたら朝日を浴びる、一杯の水を飲む、これは、体内時計をリセットさせる目的です。本来は、太陽が昇っているうちは、交感神経優位になりやすい状態で、日が沈むと、副交感神経優位になりますが、夜遅くまで仕事したり、不規則になりがちです。ですから、朝日を浴びて、乱れを強制的にリセットして、水を飲むことで、副交感神経とのバランスを取ります。そして、朝日を浴びるのは幸せホルモンのセロトニンも分泌を促されます。その時に、ウォーキングなどのリズム運動もとても良いですね。リズム運動とは、低強度で、規則正しいリズムを繰り返す運動のことです。小さなことで言うと、ガムをかむだけでも効果があるんですね。私は、文章を書くときには、必ずガムを噛みながら行います。頭が冴えて、集中力が増すからです。あなたも、リズム運動、ぜひ試してみてくださいね。食事は、たんぱく質と食物繊維を、意識して取りましょう。たんぱく質を取ることで、アミノ酸を摂取すると、自律神経が整いやすいと言われています。食物繊維は、腸内細菌の餌になったり、排泄を促して、体の毒を出してくれるので、腸内細菌が整い、メンタルにも良い影響を与えてくれます。そして大切なのは、呼吸です。ゆっくりと、深く呼吸をすることで、いろんな良い効果があります。交感神経優位になっていると、血管が収縮しやすくなるので、緊張や、凝りが出やすくなります。深い呼吸は、血管を広げ、血流をよくする働きがあります。凝りや緊張、炎症を防ぎ、体中に栄養と酸素を運んでくれるので、脳も体も活性化して、自律神経も整いやすくなります。——————————–【まとめ】朝起きて、一杯の水を飲み、太陽の光を浴びて、散歩する。高たんぱく低カロリー、食物繊維が豊富な食事をよく噛んでいただく。常に、深く、ゆったりと呼吸をする習慣をつける。——————————-三回の投稿にわたってお届けしましたが、いかがでしたか?このほかにも、メンタル面から自律神経を整える方法がありますが、長くなりますので、また、お伝えしますね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 【基本】自律神経のお話し③