ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。突然ですが、あなたは、自分のことを横において、つい、人のために苦労してしまうことってありませんか?「あります、あります!」って、声が聞こえてきそうな感じですが、今日は、「自己犠牲について」お話ししたいと思います。自己犠牲とは、人のためにする尊い行為ですが、少しずれると、人のためにもならないで、自分にもとても負荷をかけてしまうことなんですね。負荷をかけるということは、ストレスになり、症状の遠因にもなりかねません。ぜひ、最後まで読んでくださいね。———————————–クライアントのIさん(31歳 女性)から、こんな相談が来ました。「ママ友のAさんが、『困っているから、助けてほしい。』と、いうんです。」「助けてあげないと、行けませんよね。」私は、詳しく話を聞きましたが、Aさんが困っていることは、確かなのですが、正直、Aさん自身で解決できることで、その努力が嫌だから、Iさんに、SOSを出していると感じました。「助けてあげるなら、○○してあげることになるのですが、Iさんは、それでいいんですか?」「正直、嫌でしょ?」と、伺うと、「嫌だけど、自分が助けないと、Aさん困っちゃう、、、」———————————-あなたは、「困っている人がいたら、助けてあげなさいよ。」「人のために生きなさいよ。」と、言われてきませんでしたか?それは、正しいと思うのです。でも、必要以上に、“自己犠牲をすることが、美しいこと”という教えに変わってきた。そんな気がするんですね。でも、それで自分が我慢をしすぎるということは、“今、ここに生きて、自分を幸せにしていない“場合があるといえるんですね。それに、弁当を分けてあげるのではなく、自分で一つの弁当を得られる努力をさせてあげること。こういう行為を、“非情の情”と、言います。今回のAさんの場合は、Iさんが犠牲になって施すよりも、非情の情をかけることのほうが、大切なんですね。「わかりました。Aさんには、まず、自分でやるべきことをやるように言います。」そう、おっしゃってくれたIさん。勇気をもって言うことが、Iさんの成長にもつながりますからね。———————————–心の病になる方は、感受性が高い分、人のつらい波動も受けやすく、つい、引っ張られてしまう人が多いです。あなたも、そんな素晴らしい方だと思います。でも、その分、厄介な話にも巻き込まれやすくありません?そんなあなたを、守るためにこの投稿文を書きました。^^まずは、相談を受けて、モヤモヤしたら、「協力してあげたいけど、本当にそうしたいのかな?」そんなことを自問自答してみること。そして、ちょっとしっくりいかない時は、愛と勇気をもって、考えを伝えること。ここから始めてみてくださいね。わがままと思われてもいい、あなたの、気持ちを優先して良いんですよ。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 わがままに生きれば大丈夫!