ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、あるカウンセリング協会の会合に行って来ました。懇親会の最中に新人カウンセラーのAさんが、悩んでいたんですね。「実は、症状の改善が進まないクライアントさんからセッションのやり方について言われている。」とのことでした。詳しく聞いてみると、すぐに、「自分とは合わない」「それはできない」と言われてしまい、「もっと自分に合う方法を教えて欲しい」と言ってくるそうです。認知行動療法は、自分の努力で治す力を身に付ける方法です。うまくいかない時などは、「この方法は自分に合わないな~」とか、「もっといい方法がないかな~」と、考えてしまいがちです。あなたも、そんなときはありませんか?私も、もちろんありました。クライアントさんが、躓くとカウンセラーは悩むものです。でも、そんな時こそ、方法を疑うより、自分の実践を深めるべきです。私も、迷ったときは何度でもありますが、振り返ってみると、「もうちょっと頑張ってみよう」と、続けて来ました。なので、パニック障害を乗り越えるお手伝いができたと言えるんですね。なので、Aさんには、クライアントさんに、—————————–「信じて実践を深める大切さ」—————————–を、お伝えするように話しました。————————————-既にパニック障害を克服して卒業した方たちも、誰ひとりとしてこのような悩みをもたなかった人はいないと思います。誰だって、うまくいかなかったら不安になります。嫌な病気は、誰だって簡単に治したいと思うのは普通のことなんですね。でも、やるべきことをならないで、「できない」、「合わない」では、何も変わらないんです。そんなことを言う、クライアントさんも苦しんでいるのはわかるし、辛い気持ちも伝わってくる。治したいという気持ちも伝わってくる。だからこそ、あなたにお伝えしたいんです。行き詰まったり、悩んだ時ほど、”「もうちょっと頑張ってみよう」”そんな諦めない気持ちを忘れないで欲しいんですね。これからも、諦めない気持ちでパニック障害を乗り越えていきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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認知行動療法 実践に疑問を持った時にどうするか