ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。前回に続いて自律神経のお話しです。あなたは、前回の投稿を読んでいただけましたか?自律神経とは何かというお話しでしたね。不安障害は、自律神経の不調から起きる病気と言われています。今日のお話しは、自律神経の不調とは何かをお伝えしていきますね。よろしくお願いいたします。—————————【自律神経の乱れによる不調とは】ストレスを感じ続けたり、悪い生活習慣で心と体に負荷をかけ続けていると、自律神経のバランスが狂い、心や体に様々な不調を起こしてしまいます。あなたは、最初、なんだかわからないけど、体調が悪い状態に悩まされていませんでしたか?病院で診察してもらっても、原因がわからない、、、。自律神経の乱れによる不調は、そんな謎の不調が多いです。あなたも、病院で不調を訴えても、「異常ありません。」と、冷たく言われて、余計に不安になったことは、ありませんか?それは、動悸がするから、心臓しか見ていないと、いう具合に、不調を感じている場所を、表面的にしか見ていないからです。自律神経の乱れとは、交感神経、副交感神経のどちらかが、過剰優位になることです。交感神経優位の場合は、ストレスにより、血管が収縮し、血流が悪くなることで、脳の働きが悪くなり、記憶力や、集中力、ストレス耐性の低下、気力の減退、内臓では、活動が過敏になったり、安定を欠き、排泄や栄養の吸収が悪くなります。頭痛、めまい、凝り、微熱、震え、吐き気、異常発汗、不眠も過剰な交感神経優位からきています。逆に、副交感神経が過剰に優位になると、過眠、集中力低下など、うつ傾向などが顕著になってきます。ストレスや、生活習慣の乱れだけでなく、加齢に伴って、自律神経は交感神経優位になり、乱れやすくなるので、男性は、30代から、筋力の衰えが始まって乱れやすくなりますし、女性は、40代からホルモンバランスの乱れから、自律神経が乱れ、イライラ、情緒不安定など、更年期障害になってきます。ようするに、誰でもいつかは、自律神経が乱れてくるということなんですね。———————————いかがでしたか?自律神経失調や、もしかすると心の病は、だれがなってもおかしくない病気なのかもしれませんね。では、三回目の投稿では、【自律神経を整えるコツ】とお伝えします。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 【基本】自律神経のお話し②