ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。今日のお話は、脳と身体のお勉強です。なので、面倒な方は、スルーしてくださいね。心と身体に関することなので、役には立つと思って書いています。このブログ読者のあなたなら、覚えていると思いますが、パニック発作、発症のメカニズムは何だったでしょうか?あなたは、ちゃんと答えられますよね。“脳の誤作動により不安物質が大量に分泌されてしまうために発症する病気”でしたよね。“普通に緊張するところが、メチャメチャ緊張してしまう。”“ちょっとドキドキするぐらいで治まるはずが、激しい動悸がしてしまう。”このようなことが、症状として出てしまいます。これは、脳が作り出した幻想なので、とらわれないようにしましょう。これが、基本的に行っている心理教育の一部です。要するに、脳が作り出した幻想に、体が反応しているので、脳が誤作動しないようにする必要があります。人の体は、脳が指令を出し、体がその指令を聞くイメージだと思います。確かにそれはそうなんですが、実は、逆のこともあるようなのです。体の細胞一つ一つが、反応した総意に影響されて、脳が働くこともあるのです。と言う事は、体からのアプローチで、脳の誤作動を抑え、症状を改善させることもできると言うことです。認知行動療法で、症状が改善するのもこの理論からです。脳の誤作動により、動悸が激しくなっていても、落ち着こうと行動していくと、動悸がしなくなってきます。これは適切に行動することによって、動悸がしない状態を正常と認識することで、脳に細胞からシグナルがいき、誤作動が減っていくと言うことです。いかがですか?最新の科学の理論により、いろんなことわかってくると、認知行動療法の正しさが裏付けされてきて、実践にも弾みがつきますよね。ぜひ、ユルユル頑張って続けていきましょう最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 身体は脳に支配されているわけではない