ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、Sさん(34歳 女性)が、ご自分の気持ちを、こう話してくれました。「なんだか、みんなが幸せそうに見えて惨めな気持ちになってきます。」お話を伺うと、最近友人の結婚や出産を素直に喜べなかったというのです。「私って嫉妬深くて嫌な人間になってしまったようで恥ずかしいです。」Sさんだけでなく、パニック障害の方は、自己嫌悪になりがちなんですね。でも、よく考えてみて欲しいのですが、——————————–嫉妬心は誰にでもあるもの——————————–なんですね。誰でも、自分が苦しい時には人が羨ましく感じて、惨めな気持ちになる時はありますよ。もちろん、私だって嫉妬するときもあるんですね。なので、誰にでもある感情をパニック障害と結びつけて辛くなる必要ないです。ただ、症状によって大きく感情が触れてしまっただけです。病気と結びつけて、自分はおかしいと思い込むのは、不安になりますよね。そんな考え方は、余計に不安物質が出やすくなります。これも、”マイナスのスパイラル”ですね。このようにお話すると、Sさんは、「言われるとそうですよね。気にしすぎですかね。」と、照れくさそうな笑顔を見せてくれたのでした。——————————–あなたも、症状のせいで、過敏に反応してしまうことはありませんか?そんな考えは、もったいないんですね。元気で明るいあなたに戻るために、いらない考え方は捨ててしまいましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安障害 パニック障害 自己嫌悪にならないコツ