ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

私は、不安障害やパニック障害に

関わる仕事を始めたのは、

2012年頃になります。

その頃は、

「パニック?それ何の病気?」

そんな感じでしたが、

今は随分一般に知られるように

なってきました。

(いいような残念なような

気がしますが。)

その分、いろんな情報も

出回るようになったので、

ご自分でいろんな治療法を

試す方も多くいらっしゃいます。

でも、中には、結局

どうしたらいいかわからず、

停滞している方も

少なくありません。

そんな一歩踏み出せない方の特徴は、

やり方に固執しすぎる

印象があるんですね。

「どうやったら1番早く治るかな」

それは誰もが思うことです。

ただ、やり方にこだわるあまり、

迷いになって何もしなければ、

何も変わらないですね。

あなたも、そんな悩みを

抱えた事はありませんか?

これは施術側の問題でもあります。

経験値が低く、エビデンスが

十分とは言えない方法を

伝えてしまっているからです。

ある意味、迷いも生じて

当然かもしれません。

そんな時、どうすればいいか、

1つの判断基準をお伝えしますね。

それは、無理のない方法を選び、

実行していくこと。

特に行動療法では、まだまだ

特訓のような方法を

治療側がさせるケースが多く、

それが悪化につながっています。

無理をしすぎると、不安や恐怖、

体への不快感が根付いてしまい、

次のアクションを

起こしにくくなります。

なので、一歩踏み出せない状態に

なりやすいんですね。

ご自分で行動療法をやられる場合は、

迷ったら、必ず無理のない方法を

選択してください。

常に100%ではなく、

60%から70%の強度で

実践していって欲しいんですね。

不安障害やパニック障害に

限ったことではありませんが、

”心と体を整えて、

健康に過ごしていくための

魔法のスイッチは無いことを

覚えておいてください。”

一瞬で治れば、それは

素晴らしいことですが、

体の自然な反応を考えても、

それは求めるべきではありません。

どこかに無理が生じてしまい、

悪化につながっていきます。

緩やかな変化を受け入れて、

ユルユルやっていくことを選択すれば、

思ったより早く改善の扉は

開いていくでしょう。

あなたもこの大切な考え方を

忘れずに健康になっていきましょうね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!