ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、Aさん(38歳 男性)が頑張って苦手な電車を乗って来たんですね。なので、セッションで、「すごいじゃないですか。ぜひ、自分を褒めてあげてくださいね。」と、話すと、「自分を褒めるってよくわからないんです。」と、おっしゃるんですね。そのように、おっしゃる方は意外に多いのですが、パニック障害のクライアントさんの考え方の特徴として、”できたことを過小評価する”と、いうのがあるんですね。いわゆる、”思考のクセ”なんですが、電車に乗れても、素直に喜べないで、「今日は、たまたま空いていたから、、、。」とか。会議でうまく、2時間もプレゼンできても、「今日は、体調が良かったので、、、、。」とか。そうやって、いつも素直に喜べない。自分の行動を過小評価してしまう、、、、。そのうちに、せっかく出来たことを忘れてしまうんですね。では、どうして自分を褒めることが苦手なのか。それは、”うまくいったのは、たまたまで、次は良くないことが起きるのではないか。”と、思っている。なので、自分を褒めることに抵抗があるんです。あなたも、そんなときはありませんか?それでは、ちょっともったいない。自分で自分をいじめているようなものなんですね。なので、そんなときは、”今まで出来たことが出来た理由を書き出す”ことをおすすめしています。すると、思ったよりも工夫して頑張っていることに気がつくんですね。あなたが、もし、たまたま出来ていると、思っていることでも、いろんな工夫や、努力をしているはずです。どんなことでも、”原因があって結果があります。”それを、「たまたま、うまくいっただけ」で、片付けるのは、おかしいと思いません?なのでぜひ、あなたも書いてみてくださいね。多分、びっくりするぐらい出来ている自分を褒めたくなりますよ。「あー、なかなか頑張っているかもしれないな。」そう思うんですね。少しずつ、自分で自分を応援することを実践してきましょう^^最後まで、読んでいただきまして、
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認知行動療法 自分を褒めるって、よくわからないんですよね