ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、パニック障害を卒業したTさん(35歳 男性)がメールで近況を伝えてくれました。その後も体調はよく、仕事もプライベートも楽しいとのことでした。Tさんとのセッションで印象深いのは、”1ミリでも前に進む”を、合言葉に、良いと言われる事は何でも徹底的にやったことでした。パニック障害になったことで、仕事と家庭を失ってしまったTさん。強い不安感、不眠で、外出できない状態だったんですね。最初は、なかなかやる気が持続せず、苦労しましたが、ある日、「なんだかくやしいです。少しずつでもやります!」と、徐々に実践できるようになりました。そして、やると良いと聞いたことは即、行動に移して継続したんですね。「とにかく教えてもらったことはやる。そして、1ミリでも前に進みます。」この言葉を合言葉に、パニック障害を卒業したのでした。———————————-パニック障害を卒業できるかどうかは、クライアントさんの、”覚悟”が、大きく影響してくると思うんですね。人間は、つい甘えてしまいます。「まあいいか」と、なりやすいのは誰でもあることなんですね。そんなときは、自分がどうなりたいか、——————–目標と覚悟の再確認——————–を、するといいんですね。本当に、目標通りの生活になりたいのか。本当は、何を望んでいるのか。それは、自分が決めればいいことで誰にも文句を言われることではないんですね。なので、なんだか治療もマンネリ化しているように感じたら、自分に問いかけるといいですよ。「本当は、どうしたいんですか?覚悟は決まっていますか。」あなたは、どうですか?小さな覚悟を決めて、少しずつで良いんですよ。一緒にパニック障害を乗り越えていきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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パニック障害の卒業に必要なものとは!?