ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

あなたは、学生時代

マラソンは好きでしたか?

たいていの方が、マラソンは、

嫌いだったんじゃないでしょうか。

もちろん、私は、大嫌いでした。

(苦しいの嫌い。

疲れるだけじゃん!!^^;)

大嫌いなマラソン大会を走りきって、

少し順位が上がったとします。

そんな時に、どう思いますか?

「あ~うっとうしい。

マラソンなんか大嫌い。

順位なんて、どうでもいいわ。」

それとも、

「どうせ走らないといけないんだから、

ちょっと順位が上がっただけでも

よかったかもね。」

こう思いますか?

同じように、嫌なマラソンを

走りきったことでも、

ちょっとした考え方で

大きな違いが出てくると

思うんですね。

これを、

”不完全選択思考”

と、言います。

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心が良い部分をフィルターに

かけてしまい,悪い部分しか

記憶に残さないことを言います。

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頑張って、いい結果を出すことが

出来たのに、

嫌だった印象しか残っていない。

よかったことはフィルターに

かけられて記憶に残らない

状態をいいます。

これは、悩みや症状を

克服する時に、

”邪魔になってしまいます。”

なぜならば、

悩みを乗り越えたり、

症状を克服する時は、

”一直線によくなることは

ありません。”

一発で全て解決するなんて

ありえないんです。

克服する過程では、

少しずつ、部分的に、

よくなったりするのが普通です。

時として、悪くなることも、

あるかもしれません。

(それも全て、

克服につながって

いきますけどね。)

なので、普通に頑張って

進んでいるなら、

「頑張ったんだから、まあいっか。」

ぐらいで、いいと思いません?

どうしても、症状が辛かったり、

悩みが深い時は、

そうなってしまいがちです。

それは、私もそうなんですね。

でも、そんなときは、

このメールを思い出して、

心を整えてくださいね。

「頑張ったんだから、

まあいっか。」

私は、この言葉は、

結構、気に入って使っていますよ。

あなたも、

ぜひ、ご愛用下さいませ。^^

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!