ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

クライアントのMさん (40歳女性)が、

こんな悩みを話してくれました。

「うちの子が習い事に

ちゃんと行かないんです。」

私は、

「本当は行きたいのか辞めたいのか

聞いたらいいんじゃないですか」

すると、

「聞いてもなかなかはっきり

しないんです」

あなたはこんな時

どうしたらいいと思いますか。

私は、お子さんなりに

何か悩んでいるかもしれないので、

考える時間は与えてあげたほうが

いいと思います。

Mさんは、はっきりしない

お子さんの態度にイライラして

しまうんですね。

こんな時は、見守る姿勢が

大事だと思います。

その理由を3つお伝えしますね。

①自分の心に向き合う大切さを知る。

自分の心に向き合わず、

周りに決められて、

管理されたりしていたら、

自分の本心を見失ってしまいます。

②自分で決めることの大切さを知る。

自分で考えて決めたことの結果が

どうなるのかをきちんと知ることで

判断力を養います。

③自分の決めたことに

責任を持つ大切さを知る。

自分の決めたことなら、

結果がどうであれ、

人のせいにすることは

できませんよね。

見守るということは、

適度な距離感で接すること。

そして、本人の気づきを

促すことです。

私はMさんに、

「お子さんが心配のあまり

口出しをしすぎるのは、

自分が心配だから言っているだけ。」

「それではお子さんのためではなく、

自分のために言っているのと

同じですよ。」

するとMさんは、

「その通りかもしれませんね。

ちょっと考え直してみます。」

そうおっしゃいました。

人に何か意見を言うとき、

その人のことを思いやっているように

見せつつ、自分の我を通したいだけ。

そううまくすり替えて、

振る舞ってしまうのが

人間かもしれません。

誰かに意見する時は、

ちゃんと愛と思いやりを持って

話したいもんですね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!