ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。前回のブログで、“知覚の錯覚”と、そのチェックについてお伝えしました。あなたは、読んでいただきましたか?チェックして、知覚の錯覚なら、どうすればいいのか?やれば、いいだけなんですね。^^「簡単ですね~」と、言いたいところですが、ここからが一番大変なんです。心と身体が思うようにならないのが、心の病と言えます。なので、「じゃあ、やるよ!簡単だね!」とは、なりません。実は、この状態は心の病と診断されていない人でもなることなんです。『わかっているけど、出来ない。』では、なぜこうなるのか、メカニズムと、解決するための初めの一歩をお話ししますね。これには、快楽と苦痛、ドーパミン、ホメオスタシスが、深く関係しています。まず、脳は快楽(ドーパミン)を求め、苦痛は嫌がります。なので、辛いことはやりたくなくなります。さらに、現状を維持したがるホメオスタシスという機能が、変化に逆らいます。これが、出来ない理由です。でも、心の底では、やりたいならば、出来ないままでいることも、快楽から、苦痛に変わっていきます。苦痛が積み重なって、快楽を上回ると、少しずつ行動しやすくなってきます。それを、後押しするのが、“5分で出来る小さな一歩”です。出来ないことに関する内容で、5分以内に出来ること。出かけたくない人は、窓を開けて、空気を入れ替えて、外をのぞく。旅行に行けない人は、行きたいところの動画や写真を見る。こんな小さなことが良いんです。急な変化は、ホメオスタシスが抵抗して、脳が不快に感じます。なので、小さな、小さなことが良いんです。三回のブログで、停滞と脳の関係をお話ししてきましたが、あなたは、いかがでしたか?わからない場合は、このブログに返信してくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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