ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。今日は、脳のお話しです。特に、あなたが現状を変えようと思っていても、変えることが出来ていない場合はよく読んでくださいね。「ここからなかなか良くなってないんだよね。」ある程度、改善した経験もあるんだけど、思ったところまでよくならない。そんな状態は、ある思考状態にはまっている場合があります。それを、“知覚の錯覚”と、言います。わかりやすく言えば、『知っていると、出来ていることを混同している』と、言えるでしょう。行動療法を実践していると、だんだんコツがわかってきます。なので、実践しやすくなるわけですが、新しいチャレンジはそれなりに、負荷もかかってきます。人は緊急性を伴わないことは、後回しにする傾向にあります。「なんとなくわかっているし、やり方も知っている。」でも、後回しにしていると、やっている気分になりますよね。そこで、安心してしまうこと。それが、“知覚の錯覚”と、言うわけです。あなたは、思い当たることはありますか?では、そんな状態になったら、どうすればいいのでしょうか?それは、「まず、自分が“知覚の錯覚”になっていることを知る。」ここから始めましょう。まずは、あなたの、改善目標のチェックをしてみましょう。ここは、進捗よりも、行動しているかどうかを見てみましょう。進捗していなくても、行動してれば、この段階でいえばOKです。本人は出来ていると思っているのですが、何もやっていないし、変わっていないなら、“知覚の錯覚”と、言えると思います。これは、いい機会なので、目標の再設定をしてみましょう。心からやりたくないことを、目標にしているから、やらないのかもしれません。ならば、変更したほうが良いですよね。あなたは、いかがですか?本当はやりたいのに、“知覚の錯覚”に、なっているのか。やらなくてもいいのか。あなたも、この機会に再チェックしてもいいと思いますよ。最後まで、読んでいただきまして、
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