ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。不安、パニック障害の症状で、外出恐怖というのがあります。外出先で、発作が起こることにより、「外出先で何かあったらどうしよう」と、思い怖くなってしまうので、出かけられなくなることです。克服するためには、できることから、少しずつチャレンジしていくわけですが、「2人ならあまり怖くないです」とおっしゃる方がいらっしゃいます。でも、中には1人の方がチャレンジしやすいとおっしゃる方もいるんですね。あなたは、どちらの方が外出しやすいですか?この違いは何なのでしょうか?少し考えてみてくださいね。その答えは、あなたがどちらを安全だと思うか、それによって症状が出にくくなるわけです。簡単に言うと、あなたが、どう思うか?それだけの話です。2人が良い方は、何かがあってでも助けてもらえる安心があるからとおっしゃいます。1人が良い方は、何かあったときに、好きなように動けるから気楽だとおっしゃいます。これは、どちらが正しいとか間違っているわけでは無いですよね。なので、どちらでもいいのです。やりやすい方から無理なく進めていって、最終的に、「1人でも、2人でも、大丈夫。」と、思うことができたらいいですね。そうするには、例えば、2人から進めていって、慣れてきたら、やりやすい位の低い難易度で1人にチャレンジする。この手順で進めていけばいいですよ。行動療法は、小さな事でも構いませんので、やったもん勝ちです。何かをすれば、何かが変わる。あなたも、無理なくチャレンジを続けてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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