ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。東京に来たので渋谷にある友人Kさんの会社に寄った時の話です。Kさんは、映像を扱うクリエーターさんなんですね。スタジオに、お邪魔すると、子供と一緒にカメラを使って仕事をしています。「久しぶりですね。どうぞ。」と、中に案内してくれました。近況を話しながら談笑していると、さっきいた子供が真剣に、カメラを触ったり、書類を確認しています。気になったので、聞いてみると、「俺の息子。13歳。」だそうです。「一生懸命お父さんの仕事を手伝ってえらいな。」と、いうと、「好きで働かしてもらっている」と、いうんです。最初は、子供とコミュニケーションを取るために連れてきたそうなんです。でも、そのうち息子さんが、自分から来たいというようになったんですね。そこで、Kさんが思いついたのが、従業員のように扱ってそれに見合う給料を出す。その代わりに、お小遣いはなし。そうしたら、仕事に興味を持ち出して、楽しく働いているそうなんですね。Kさんが仕事を手伝ってもらってお給料を支給しようと思った理由には、ある思いがあるんですね。それは、”好きなことや楽しいことをする喜び”を、お金をもらうことを通じて知ってほしかったんです。たとえば、多くのサラリーマンは、嫌いな職場で我慢をして働き、愚痴を言うイメージです。夜遅く帰って来て休日には家でゴロゴロしているお父さんもいるかもしれません。そういう親の姿を見ていれば、「仕事とはそういうものだ」と思い込んでしまうわけです。逆に大好きな、“趣味” や “遊び” と仕事を直結させてお金をもらっているそんな姿を見せたらどうか。Kさんは、「サラリーマンの方も、みんな辛い思いをして頑張っているんだよね。」「俺も楽じゃないよ。真剣に仕事すりゃ大変なのは当たり前だよね。」「どうせ大変なら好きなことをして欲しかった。そのほうが頑張れるからね。」我が子に自分らしい人生を歩んでもらうために、そうしたんですね。———————————-世の中、好きな仕事をしていない人がたくさんいます。なぜかというと、”そうしないと仕方がない”そういうふうに思い込んでいるからだと私は思うんですね。ならば、少しづつでもいいので、”自分の大好きを大切にする生き方”を、してみませんか?そんな自由な生き方は、あなたは、嫌いですか?不安障害の方は、”つい、我慢してしまう。”そんなクセがついているように思う人がいます。それでは、自分でストレスを生み出しているようなものなんですね。たまにでもいいので、自由に”自分の大好きを大切にする生き方”をするようにしてみませんか?そんな風に楽しく生きることが症状を改善させていきますよ。あなたも、自由を楽しみながら乗り越えていきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 症状改善に大切な生き方