ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。不安障害の方の多くは、感受性が高く、繊細な方が多いと思います。人が気にしないようなことを、気にしてしまったり、人のことを気にしすぎて、言いたいことを我慢したり、、、。あなたも、心当たりありませんか?そんな感受性が高い方が、生きやすくなるちょっとしたコツを、今日から6回の投稿でお送りしたいと思います。あなたも、ぜひ、参考にして楽~に生きるヒントにしてくださいね。
セッションでお話を伺っていると、“不安な感情を放置している”ことがとても多いんですね。そして、不安な気持ちの堂々巡りをしてしまう、、、。これを、“反芻思考”と言います。(私は、わかりやすくグルグル思考なんて言うこともありますよ。)グルグルしていると、不安感は好き勝手に暴れますので、これを抑えたいですよね。抑えるには、まず、不安の“原因を取り除くこと”をしないといけません。身体的要因と、内的要因、外的要因に分けて考えてみると、原因にたどり着きやすいです。身体的要因は、症状として不安になっている場合です。脳から不安物質が出やすい状態なので、あまり理由もなく不安になったり、疲れや寝不足、生理などのホルモンバランスに影響を受けたものです。こういう場合は、睡眠、美味しいものを食べる、楽しく運動をするなど、リラックスとリフレッシュを心がけましょう。内的要因は、自分で作り出している不安感。簡単に言うと、取り越し苦労です。「失敗したらどうしよう。」「そんなに難しいことなんですか?」「いいえ。失敗したことないです。」セッションでこんな感じのやり取りはとても多いです。内的要因の場合は、今までの成功を思い出してみましょう。すると。ちゃんと、うまくいくヒントを見つけられるので、不安は減っていくと思います。外的要因は、ちゃんとグルグル思考の原因になるものがあるということですので、取り除けば問題ありません。試験前なのに、勉強していない場合は、一夜漬けでやるか、開き直って勘で勝負するかだけです。やれることがあるなら、ちゃんと準備することで、不安は減るわけです。反芻思考は、グルグル不安にとらわれて、結論が出ていない状態です。なので、出来るだけ前向きに思考の決着をつけることもコツだと思いますよ。「今までもうまくいったから、今度も大丈夫!」「ダメで元々!何とかなるわ!」こんな感じですね。
最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 繊細な人が生きやすくなる方法①