ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、久しぶりに昔の友達と伏見で飲んでいた時のお話です。この仲間とは、半年に一回ぐらいプチ同窓会を開いています。みんな、昔からの仲間なので心を許せる飲み会なんですね。そんな飲み会にいつも来てくれている仲間にG君がいました。でも、そんなG君が、ここ何回は元気がありません。なぜならば、G君は、会社を潰してしまいました。ここ数年は、そこから懸命に這い上がろうとしています。別人のように落胆しているG君を見たときに私はもう無理かなと思いました。でも、飲み会で会うたびに少しづつ元気になり、行動しているG君。また、新しいビジョンを描いて全力を尽くしています。そんなG君に、私は、どうして、頑張れるようになったかを聞いたんですね。すると、「流石に落ち込んだし、酒にも溺れた。でも、諦められなかった。」「でも、昔のように頑張れなかった。」「酒に溺れていた時に心が弱くなっていたんだ。」「でも、諦められなくてやり続けた。」「小さなことでもいいや。」「そうしたら、自然と頑張れるようになってきたんだ。」これは、まさにコツコツ、意志の力を鍛えた結果なんですね。自分をコントロールする「意志力」は筋肉と同じで、使わないと弱くなる。継続的に鍛えれば、意志の力は次第に強くなり、目標の達成を助けてくれるんですね。G君も酒に溺れたので、苦労もしましたが、再び心が強くなったんですね。今までどおりの覇気のある顔に戻ったG君。必ず復活してくれると思いました。———————————–あなたは、もしお腹を引っ込めたいと思って腹筋を始めた時に1回やって諦めますか?そんなことは、ありませんよね。きっと、毎日、何回も続けてやることでしょう。”意志の力も同じように鍛えることが出来る”んですね。大切なのは、繰り返すこと。そして、諦めないこと。病気の治療と同じですね。この病気は、不安になりやすいのでくじけやすいかもしれません。でも、続けていれば必ず結果は出ます。そうすれば、必ずあなたも、病気を卒業できますよ。これからも、一緒に頑張っていきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 どん底から這い上がるために必要な小さなこと