ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

私はよく

「行動療法は、リハビリテーションと

同じですよ」

と、お話しします。

これは、体の機能回復という

トレーニングなので、

同じなんですね。

そこには、できなくなったことに

チャレンジすると言う

共通性もあります。

外出出来なければ、

少しずつ外出の練習をしますし、

膝が曲がらなければ、

少しずつ曲げる練習を

するわけですね。

そこには、怖さや、痛みも伴います。

なので、適切な負荷をかけて、

できる範囲で行っていくのが

コツと言えるんですね。

病歴が長かったり、

認知が硬い方は、

チャレンジを避ける

傾向があります。

それは、脳が変化を嫌がる

特性を持っているからです。

脳の変化を促すのは、

あまり負可をかけず、

コツコツと時間をかけて

やっていくことです。

そうすれば、

ちゃんと脳のデータは

上書きされるので、

変わっていきます。

あきらめず、コツコツ、

継続していきながら、

「この積み重ねが良い変化を

生み出すんだ。」

「小さな事だけど、ちゃんと頑張った」

そうやって行動したあなたを

きちんと認識してください。

そうやって脳にちゃんと伝えることで、

脳が変化しやすく

なっていきます。

あなたも、面倒になったり、

なぜかできなかったり、

気持ちが乗らない時も

あると思います。

そんな時は、今できる

小さなことに切り替えて、

うまく休憩を挟みながら、

歩みを止めないでくださいね。

あまり先を見ず、

1日1日を完結させることに

意識を向けて頑張ってください。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!