ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌（よこいのぶまさ）です。

パニック障害は、

パニック発作に対する恐怖心で

行動範囲がどんどん狭まっていきます。

いわゆるパニック発作

恐怖症のような状態で、

脳が怖がってしまうため、

「また、発作が

起きるんじゃないか」

と言う、思い込みから

症状につながっています。

あなたも、

そんな苦手な場所が

ありませんか？

クライアントのAさん(女性32歳)は、

以前、みんな大好き

〇〇ランドで発作が起きて

大変な思いをしました。

その後、いろんな場所が

怖くなってしまい、

家から出るのも辛い状態に

なってきました。

そこからセッションを受けて、

ずいぶん改善したので、

○○ランドに行くことになりました。

昔を思い出して、

ちょっと緊張しているようですが、

「今までの実践で学んだことを

活かして、今度は大丈夫な

気がします」とおっしゃいます。

では、どんなことを学んで、

どう活かしていくのでしょうか？

まず、前回から今日までで

いろんな実践を積み重ねて、

自信がついたこと。

体調の良い時、悪い時に

きちんと原因を把握して、

しっかり体調管理できていること。

苦手意識を持ってしまう

自分の思考のクセに気づき、

改善していること。

これらの理由から、〇〇ランドに

再チャレンジしたところ、

全く問題なく1日中楽しく

遊べたそうです。

「何事もなく、食事もお腹いっぱい

楽しめて、夜は子供と一緒に

すぐ寝てしまいました。」

「これで、また1つ大きなものを

乗り越えた気がします。」

Aさんは素敵な笑顔で

笑ってくれました。

発作が起きて辛かった場所に

苦手意識を持つのは

仕方がありません。

でも、しっかり原因を見て、

対策をとって、

無理なくチャレンジしていけば、

ちゃんと克服できるんですね。

不安や緊張、恐怖に

支配されやすい病気ですが、

きちんとコントロールする事は

あなたにもできるんですね。

パニック障害は

きちんと改善できる病気です。

繰り返しのトレーニングで

粘り強くやっていきましょう。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように！