ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。クライアントのAさん(37歳 女性)は、ご自分のことを頑固でしつこい性格とおっしゃいます。「そんな性格だから、周りにも迷惑をかけてしまいます。」私が、「物事をやり切ったりするのは得意なんでしょう」と、お話ししても、「でも、余計なところでしつこいから家族も嫌がっています。」確かに、「でも」って、よくおっしゃるんですね。(^^)小さい頃から、しつこい性格で、内科で注射を打たれて痛かったことを、ずっと恨んでいて、それ以来、病院に行く時は、「今日、注射しない?」と、家を出てから、家に帰るまで、ずっと言い続けていたそうです。小学校の時は、遠足の乗り物酔いを心配して、1ヵ月も前から、「バスで吐いたらどうしよう。」と、友達や家族に言いまくって呆れられていたそうです。確かに頑固だと、認知(理解や考え方)が、変わりにくいですし、しつこいと、症状の事ばかり気にして、とらわれやすくなると思います。でも、一度認知が変わったら、変わりにくいし、目標達成の執念に置き換えれば、素晴らしい結果を生むのではないでしょうか?今は、症状によって悪いほうに考えすぎるなど、よくないほうに振れているかもしれませんが、改善とともに、考えも健全になっていくので大丈夫です。と、Aさんにお話ししたら、「でも、私は人より頑固なので、大丈夫ですかね。」だ、だ、大丈夫ですよ(^^;)———————————-症状にとらわれないようにするのと同じく、頑固でしつこくなったら、気持ちを切り替えて、楽しい別のことをしてみましょう。頑固や粘着性も思考のクセの1つです。修正するのは、大変かもしれませんが、粘り強く繰り返していくと適正化されますよ。あなたも、頑固や粘着性で困る時はありませんか?思考力も筋力と同じで、
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不安・パニック障害 「でも」って口癖になっていませんか?