ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。長い間、私のブログを読んでくださっているあなたは、もうご存じだと思いますが、今日は、運動が心の病の改善に役立つというお話しです。なぜ、運動するべきなのか、新しい科学的根拠をご紹介したいと思います。————————–まず、運動すると良い効果があるのは、誰でも知っていますよね。今日は、その中でも、① 脳の活性化② 心の安定に、ついてお話ししますね。運動すると、BDNF(脳由来神経栄養因子)が作られます。BDNFとは、脳の栄養素です。脳に栄養が送られると、脳が元気になり、脳細胞が増えたり、機能が良く働くようになり、成長するんです。さらに、運動すると脳内血流がよくなり、酸素も送られるのですね。やる気ホルモンのドーパミンも出るので、元気になります。では、BDNFと酸素が脳に送られると、どうなるのか。“脳の前頭葉が鍛えられます。”前頭葉では、感情や行動のコントロールをつかさどっています。うつ傾向が強まる時、前頭葉で炎症が起こっているという説もあるので、鍛えられるのはとてもいいことなんですね。なので、メンタルの安定、ストレス耐性が上がると、言うわけです。他にも自律神経が整うなど、たくさんメリットがあります。では、どんな運動がおススメかというと、“有酸素運動”ですね。ご存じ、ウォーキングやジョギング、サイクリングです。まずは、取り組みやすいものから、チャレンジしていきましょう。———————————元々、人間はもっと動くように作られています。なぜならば、本来狩猟や採集などが、仕事だったからです。今は、便利になりすぎて、運動をしなくても済んでしまいます。あなたも、そうじゃありません?狩猟採取農耕の時代は350万年続いて、産業革命に移り、まだ現在まで250年です。なので、身体が時代に適応できるはずがないんです。心の病や、現代病と言われるものは、“身体が運動を求めているサイン”ではないでしょうか。あなたも、ぜひ、小さなことでいいので、運動を習慣に取り入れてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 あなたは運動していますか?