ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、初めてのセッションを受けたSさん(29歳 女性)が、こうおっしゃいました。「診察は受けていないんですが、自律神経に関係する病気ではないかと、思います。」症状を伺うと、不安感や、動悸、手の震えなどですから、そうかもしれないですね。自律神経とは、簡単に言うと、自動的に体をコントロールしてくれる神経です。精神疾患の原因の多くは、脳の誤作動により、不安物質が大量に出て、自律神経を乱します。だから、不安になることがないのに不安になったり、心臓に異常がないのに動悸がするんですね。そんな厄介な自律神経の乱れですが、———————————-いつでもできる自律神経を整える———————————-方法をお伝えしますね。それは、”今を生き、今を味わう”です。「何それ?」って感じかもしれませんね。簡単に言うと、今やっていることに集中するということです。病気の症状じゃなくても、現代に生きる人は、”いろんなことを考えすぎです。”それだけ、ストレスに囲まれているとも、言えるのではないでしょうか。ご飯を食べているのに、仕事のことを考えていたり、掃除機をかけているのに、子供のことを考えていたり、あなたも、そんなことってありませんか?私なんか、しょっちゅうです。^^それでは、いつも脳に負荷がかかってしまいます。”下手な考え休むに似たり”とも言いますよね。考えるべき時に、考えればいいんです。これは、不安感や心因性の症状を抑えるときのコツである、”症状にとらわれない”にも、通じますよね。なので、日頃から、”今を生き、今を味わう”を、練習していると、脳の負荷が減り、症状が起きても乗り越えやすくなります。ぜひ、あなたも、試してみてくださいね。私、個人的には、今やっていることに集中すると、”そのことを、より楽しめたり、より、ありがたく感じたりする。”そんな気がしています。食事に集中すると、「今日も、ご飯が美味しいなぁ~」って感じですね。^^さあ、今日は何を食べようかな!最後まで、読んでいただきまして、
|
---|
不安・パニック障害 いつでもできる自律神経を整える方法