ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。横井式認知行動療法は、お薬に頼らず、心を整えて、適切な行動を繰り返して、心や身体に、良い習慣をつけていくことで改善していく方法です。私は、不安・パニック障害の治療に最適な方法だと思っていますが、薬を飲むだけとか、何かの施術を受けるなど、誰かに頼り切って治していく方法とは違います。要するに、自分で行動することで、あなた自身で、あなたの改善方法を会得していくわけです。なので、中には、途中で気持ちが折れそうになる方も、いらっしゃるんですね。確かに、「覚悟を決めて頑張ります!」と、言う部分は必要です。でも、立ちはだかる“壁にぶち当たっても、めげない強さ”が、必要なのとは少し違うんですね。“出来る範囲のチャレンジを小さく繰り返していく。”めげない強さよりも、”根気強さ”が、大切といえるでしょう。でも、出来る範囲とはいえ、病気で出来なくなったことに、チャレンジするわけですから、心が折れそうになる時も、あって当然です。多くのクライアントさんが、「心が折れそうになってはいけない」と、思っている感じがします。でも、“覚悟を決めても、心は折れそうになるもの”なんですね。折れそうになった時、無理をして、突破しようとするより、休息して、元気になって、気持ちを切り替えればいいんです。苦手なことにチャレンジすることは、とても大変です。嫌になっても、人として普通のことです。あなたも、心が折れそうなとき、ご自分を責めていませんでしたか?あなたを責めるではなく、あなたを休ませて、元気にしてあげましょう。そうすれば、小さな一歩が出るようになってきますよ。最後まで、読んでいただきまして、
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