ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。私はセッションで、クライアントさんと苦手なことにチャレンジする計画を立てているときに、こう質問します。「本当にそれ、やりたいですか?」この質問は、意図的にするようにしているんですね。その理由は2つあります、1つ目は、不安、パニック障害になるクライアントさんは、我慢をしたり、感情に蓋をする傾向が強い方が多いからです。本当は嫌なのに、人の目を気にしたり、人に合わせすぎたりして、我慢して付き合ってしまう。嫌だと言う感情に蓋をして、付き合ってしまうんですね。ケースバイケースで我慢が必要な時もありますが、感情を出さずに我慢するのが基本になってしまうと、とてもストレスフルです。長年のそういった積み重ねが、発症に関連していると思います。2つ目は、「誰でもこれぐらいは、我慢してるんじゃないの」と言う他者比較です。確かに必要な時は、少しくらい嫌でも我慢することができたほうがいいですよね。ただ、治療の手順として、まずは無理なく楽しくやることそして、自分の心に素直になること。これが先にやるべきことです。嫌でも我慢してできるようになるのは最後でいいです。その方が改善が進みやすいです。あなたは今日の話はいかがでしたか?我慢強いのも素晴らしいことです。でも、素直に感情を解放することができるあなたになった方が、心も体も元気になれますよ。最後まで、読んでいただきまして、
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