ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。私は、多い時だと、一日10人ぐらいのクライアントさんとお話をします。そんな時に、時々感じることがあるので、シェアしたいと思います。それは、「プラス思考は、逆効果かも?」と思う時が、あるんですね。悲観的な考え方よりも、楽観的な方が症状の改善には、いいことが多いと思います。でも、不安感などの症状が、強く出ているときは、プラス思考に考えようとしても、どうしても、思うことができず、逆に、落ち込んでしまうことが、あるんですね。なぜならば、予期不安の強い時に”前向きに考えなきゃ”と、思えば、思うほど、できない自分に焦り、自己嫌悪に陥ってしまう。それでは、余計に辛くなってしまいますね。では、そんなときはどうすればいいのか。心で解決しようとすることは忘れて、手段で解決しようするように心がけてみましょう。手段=対処法なんですね。不安発作は、脳の誤作動により、不安物質がたくさん出てしまうので不安感が消えにくい時があります。それは、ある意味仕方がないんですね。心が弱くなったわけでもなんでもないんです。では、どうすればいいかというと、”あなたが夢中になれる大好きなことをしてみる。”これが一番いいです。夢中になれることに集中して乗り切ってしまうんですね。今は、あなたも頑張って治療しているところです。”落ち込んでいるあなたは仮の姿なんですね。”実践していくと、元通りの元気なあなたになってきますよ。これからも、効果のある事例をどんどんご紹介しますので、様々な手段を使って克服していきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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認知行動療法 プラス思考は、逆効果!?