ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。摂食障害や、嘔吐恐怖を(吐くのが怖い、吐くことを見るのが怖い)パニック障害と併発していらっしゃる方は少なくありません。今日は、食事を取れなくて悩んでいる方へ、1番最初にするべき対策と心構えをお伝えします。小さなきっかけから発症する可能性のある症状なので、あなたもぜひ最後まで読んでくださいね。—————————————-1番最初に知っていただきたいのが、食欲も大切な体のサインだと言うことです。正しい食欲ならば、栄養補給の必要がありますし、誤った食欲ならば、脳の誤作動によって過食になってしまっている場合もあります。食欲がある場合も、食事を摂ることへの恐怖から、食欲を制限してしまっている場合もあります。あと、食べたくない時は、自律神経の乱れや、胃腸の疲れから、消化吸収を休みたいと言うサインの場合があります。よく、「食べないといけない」と言う思い込みが強い人がいます。結論を言うと、無理に食べなくてもいいです。食べないと、具合が悪くなるとか、死んじゃうと思う人がいますが、特別な場合を除き、そう簡単には、具合は悪くならないし、死にません。死にそうになる前にお腹がすいて食べてしまいます。なので、基本的なスタンスは、「食べたくなるまで、食べなくていいや」これを忘れずにいて欲しいんですね。無理矢理食べると、食事に対して不快感や恐怖感や義務感が根付いてしまいます。そうなると余計に食べることがストレスになり、嫌になってしまいます。食べたくなるまで食べないことで、内臓も元気を取り戻し、本来の食欲が回復するでしょう。それまで無理をしないこと、食べられなくても無理に詰め込まないこと。あせらず体の声に任せて、おなかがすいてから、美味しく食べましょう。基本的に食事は、治療の道具ではなく、栄養補給と楽しむものです。「食べなくちゃならない」に、なってしまわないように気をつけてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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