ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。不安障害は、とても心配や、緊張にとらわれてしまう病気です。元々、心配性の方もいらっしゃいますが、私の感覚だと、30~50%増しで、症状によるものが多いと思います。グルグルと心配ばかり、反芻思考になってしまうと、心身ともに疲れてしまいますよね。今日は、不安でグルグルしてしまうあなたに、反芻思考の対処の仕方をお伝えしますね。—————————-不安の断捨離をしましょうというお話しです。あるクライアントさんのお話しです。家庭の事情もあり、仕事との両立が難しくなってきたので、出勤日を減らすようにお願いしたら、快く検討してくださることになりました。理解のある職場に、ホッとしていると思いきや、「新たな心配事で寝られません。」そう、おっしゃるんですね。こんな時は、不安の断捨離の出番です。まず、どんなことが心配なのか。「収入が減るから、経済的な問題が心配。」「出勤日を減らして、みんなに迷惑と思われないか。」この二つについて、断捨離してみましょう。収入の件は、普通に心配にしてもいいことです。でも、心配ならば、シミュレーションすればいいだけなんですね。そのうえで、職場と話し合いすればいいのです。迷惑の件は、決定するのは、職場なので、職場が良いと言えば、良いわけです。働き方が決まったら、皆さんにきちんと挨拶をすれば、大丈夫です。このように、一つずつ、きちんと心配事を解消するようにしていけば、グルグルしなくても大丈夫です。あなたは、グルグル不安になりやすいですか。心配事には、ちゃんと理由があります。でも、本当に心配するべきことは、意外と少なかったりするものです。「その心配、今はいらないんじゃない?」それが、症状による心配の時が多かったりします。気楽に構えれば、物事も症状も好転しやすいです。ぜひ、あなたも、不安の断捨離で、心軽く暮らしてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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