ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。不安・パニック障害の発症初期の方は、よく対処法を聞きたがります。それは、まだ症状に慣れず、余計につらいからですよね。発作が起きたら、なるべく早く抑えたいのは、誰でも思うことです。なので、対処法の出番というわけですよね。あなたも、なるべく早くつらい症状を何とかしたいですよね。出た症状を和らげるために使うのが、対処法ですが、実は、症状が起きる前に、緩和につなげる方法もあるんです。いわゆる、対処法を使う前の、対処ですよね。そのタイミングを、発症前の「サインとトリガー」と、呼んでいます。発症の前に、何かしらのサイン(前兆)が、あって、トリガー(引き金)が、入ってしまうんですね。あなたも、状況、環境、体調を良く観察すると、気が付くはずです。例ですが、繁忙期になり、疲れがたまると、「のどが粘っこくなる。」「嗅覚が過敏になる。」「息が詰まる。」などの体調の変化が出ること、これがサインです。そして「胃が不調になる。」「ゾワゾワする。」「精神発汗する。」などから不安になると、発作につながる。これが、トリガーですね。なので、あなたの、サインやトリガーを感じたら、あなたに合う方法で、発作に行かないように対処すること。これが大切です。【例】仕事が忙しくなる。↓嗅覚過敏になる。↓胃に不調を感じ始める。胃痛まで行くと、不安になり、発作が起きやすくなるので、【胃に不調を感じた段階で、消化のいい食事と睡眠不足に気を付ける。】こんな感じです。あなたの、発作までのパターンを知る、これが、“サインとトリガー”を知ることです。“起きてから、抑えるではなく、起きる前に治める”こんな発想で症状に対処するのも、一つのアイディアですね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 対処法の一歩先の対処とは!?