ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、セッションの合間にクライアントさんからのアンケートに目を通していました。すると、薬に不安を持っているというご意見がとても多いんですね。「薬をやめられるか」「薬はいつやめたらいいのか」「薬に依存してしまわないか」大体、このような不安がほとんどです。私は、薬は頼りすぎず、うまく利用すればいいといつもお話しています。頼りすぎてもいけませんが、毛嫌いして遠ざけることはないんですね。今日は、薬をうまく使ってパニック障害を卒業した事例をご紹介しますね。Oさん(40代 女性)は、不安感が、とても強いクライアントさんでした。一人がとにかく怖く、ご主人の出張などがあると、ひどく乱れるんですね。認知行動療法をしようにも、一人になると発作を頻繁に起こして実践ができない状態でした。なので、お医者さんに相談してもらい、少し投薬治療を始め、私とセッションで認知行動療法を進めていったんですね。徐々に一人に慣れてもらうために小さく、小さく、その環境に適応してもらいました。すると、発作が減って、苦手な状況にも慣れて、良くなったんですね。———————————–Oさんの事例を見ても薬はあなたがパニック障害を卒業するための道具にすぎません。上手に活用すればいいだけなんですね。もし、あなたが今、投薬治療をしていたとしても、特に意識することはありません。なので、心配することなく症状の改善に努めてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安障害 パニック障害 薬をうまく利用する方法