ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

パニック障害は、

ホルモンバランスの影響から、

症状に変化があります。

女性は生理や妊娠、出産などが、

症状に大きく影響してきます。

今日は、妊娠、出産が不安で、

仕方がなかったクライアントのTさん

(28歳 女性)の、お話しです。

あなたにも、

ためになるお話しですので、

ぜひ、最後まで読んでくださいね。

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Tさんは、出産の怖さから、

セッションを申し込んで

くださいました。

「不安で、ちゃんと

産める気がしません。」

そうやって泣きだすTさん。

では、どうして

ちゃんと産めないと、

思うのでしょうか。

  • 「向精神薬の影響」

  • 「産むときに、パニック発作が

起きたら死んでしまう」

  • 「家から出られないのに、

病院にいけるのか」

この3つをいつも

心配しているとのことでした。

では、その3つの心配が、

適切な心配かどうか、

みてみましょう。

  • は、飲みだしてすぐに、

妊娠がわかったので、

長期間の服用していないので、

影響は少ないという医師の判断でした。

→多分、大丈夫。

  • は、出産時に、パニック発作は、

起きにくいです。

なぜならば、出産が

大変なことなので、

パニック症状に

とらわれにくいからです。

パニックの治療をしながら、

出産を経験した方に、伺うと、

「パニック発作どころじゃなかった。」と、

みな、おっしゃいました。

→多分大丈夫。

  • は、まだ、出産まで

5か月ほどあるので、

私とセッションで、

外出できるようになるだけです。

→大丈夫。

「なんだか、心配していた

私がバカみたいですねぇ」

と、おっしゃるTさん。

バカではありませんよ^^

パニック障害は、脳がストレスにより、

弱ることで、誤作動を起こしてしまい、

ノルアドレナリンなどの

不安物質を大量分泌することで、

症状が出ます。

妊娠や出産は、誰でも不安になる、

人生の一大イベントです。

なので、不安にならない方が、

おかしいんですね。

それが、“脳の誤作動により、

何倍も不安になるという

症状なんです。”

この、脳が大きくした不安に

とらわれないように、

することが大切なんですね。

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安心した様子のTさんですが。

「先生、まだ心配があります!!」

この続きは、次の投稿で^^;

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!