ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。短所は資質、才能である。三回目の今日は、【病気編】です。「短所は良いとしても、病気なのは、才能じゃないですよね。」あなたの声が聞こえてきそうですね。でも、そんなことはありません。現に、私のパートナーカウンセラーさんは、パニック障害の克服者で、「パニックになった経験があったからこそ、楽に、前向きに生きられるようになった。」と、はっきり言っています。白川先生は、ご自身の感受性が高すぎて、苦しんできたため、HSPや、社会適応障害、不登校、引きこもりの改善事例が多いですし、鈴木先生は、摂食障害、対人恐怖の克服事例が多いんですね。自分が苦しんでいることは、どこかで誰かも同じことで、苦しんでいることなので、それを乗り越えることは、“人に役立つこと”と、言うわけです。“欠点を長所に変える。”“ピンチはチャンスに変えられる。”この言葉を、常におっしゃっていたのは、私の尊敬する、松下電器の創業者、松下幸之助さんです。9人兄弟の末っ子で、自分以外全員結核で死んでいることから、ご自身が結核になった時、「とうとう来たか。」と、死を覚悟したそうです。その時、すでに松下電器の社長で、24歳の時でした。でも、死を恐れていただけではないんですね。後年、「私は、病気のおかげで、人をうまく使うことを学んだ。」と、おっしゃった松下幸之助さん。無理をしなかったおかげで、90歳まで生き、人を成長させるために、経営哲学、人生哲学を生み出せたといえるでしょう。少し、大きなたとえになってしまいましたが、以前のお話しであったように、評価軸を変えることで、活路を見出したのではないでしょうか。あなたも、なんだか、「短所があってもいい。」「何とかなるから、大丈夫!」そんな気持ちになってきませんか?明るく前向きな気持ちこそ、短所を、資質、才能に変える第一歩ですよ。お互いに、頑張っていきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 短所は資質、才能である。【病弱編】