ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。心の病の多くは、脳からの誤ったシグナルが影響しています。怖がらなくてもいいのに、怖くなるというのも、誤ったシグナルの影響なんですね。「悪い想像はやめよう。」と、思っても、なかなかやめられない、、、。あなたも、そんな症状に苦しんでいらっしゃいませんか?基本、体は脳の指令で動きますが、脳も、体や意志の影響を受けやすいので、脳はだましやすいと、言えるんです。自信のない時に、自信のあるポーズをとるだけで、やる気ホルモンのテストステロンが上昇したり、ストレス物質のコルチゾールが減少したというデータもあるんです。そんな時に、脳をだまして楽になるアイディアを3つお伝えしますね。———————————-
例えば、数学のテストをする前に先生が、「今回のテストは、難しいです。」と、言ってから始めると、成績が悪くなるそうです。要するに、信じたとおりに脳は近づけようとするわけです。なので、ネットで、「パニックは治らないよ~」を、検索で見すぎるより、「私は良くなりました!」を、見たほうが良いというわけです。
レモンをかじるところを想像すると、唾液が出るのが、いい例ですね。なので、旅行に行きたければ、楽しく行くイメージをすることは、脳をいい方向に向けるのに有効と言われています。
脳は現実と、非現実の区別がつかないといわれています。そんな脳の特性を利用するのが、動画を見たり、行きたいところの映像を見ることで、実際に苦手なところでも、行ける気分を味わうと、行きやすくなるんです。それに、癒される、きれいな場所や、楽しい場所の映像を見ることで、脳のストレスは回復に向かうと、言われています。——————————–あなたは、いかがでしょうか?脳はだまされやすいとはいえ、一回見たぐらいで、劇的に良くなる人は少ないと思います。でも、“自分にとって、良いことを信じ、良い妄想し、ためになるものを見る。”せっかく見るなら、そのほうがよくありません?ぜひ、リラックスして、暇な時でも、やってみてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 脳科学を利用した治療のアイディア3つ