ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、幼なじみと飲み会をしました。みんな、学歴はないけど、ほとんどが社長さん。勉強より、体力勝負!と、いう奴ばかりなので、建設、運送関係の人が多いんですね。個性派ぞろいで、にぎやかな仲間なのですが、ちょっと変わり種なのがUなんですね。ボーっとしていて、いじられ役、愛されキャラではあるのですが、正直間抜けな奴なんです。たばこを耳に挟んで、ライターも手に持っているのに、「たばこちょうだい。ライター貸して。」と、言うようなやつなんです。(今なら、注意欠陥症候群ですね。^^)でも、そんなUは同級生の中で一番早く家を建てました。家が貧しく、中学校もまともに行かないで、建築現場で働いていたU。19歳で独立し、22歳で家を建てたんですね。私は、Uを頭が悪いとは、思いませんでしたが、ちょっと抜けていますよね?やはり、仕事も、独立するまで、人一倍怒られたそうです。特に、最初の5年は、親方から毎日、「帰れ!やめてしまえ!」と、どなられ、あだ名も“バカボン”だったそうです。「良く辞めずに、頑張ったな。」と、言うと、「だって、ほかにやることなかったもん。」照れ臭そうに笑うUを見ていると、その人懐っこい顔に、苦労してきた自信が垣間見えるのでした。———————————-人の能力は、頭脳明晰とか、弁が立つとか、いろいろですよね。でも、どんなに才気あふれる人でも、あることが欠けていると何事もなしえないということを、Uから学ぶことができます。逆に、これさえできれば、何とかなること、、、。あなたは、もうお分かりですよね。それは、“やり切る力です。”Uは、ほかの劣っている部分を、ただ続ける力、やり切る力で、補ったように思います。心の病の治療も、生きていくことも、いろんな道のりがあっていいと思います。でも、最後は、「やり切った。」と、思って、ゴールのテープを切りたいですよね。実際に私のクライアントさんでも、最初は、なかなか結果を出せず、実践すらままならなかった人のほうが、続けることで、ちゃんと心の病を卒業する人が、とても多いんです。あなたはどう思いますか?無理しなくても、良いんです。小さな一歩で充分です。あきらめないだけで大丈夫!共に頑張っていきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
|
---|
不安・パニック障害 心の病を克服するたった一つの力