ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、初回のセッションを受けたEさん(45歳 男性)がこうつぶやきました。「パニック障害を克服するって辛いことばかりですね。」確かに、そうかもしれません。私もその気持ちは、本当によくわかります。何故なら、数千セッションして、クライアントさんと向き合ってきたから。その辛さは、わかっているつもりです。なので、私のカウンセリングセッションは、”実践しやすくすること”を、意識して行なっています。そのひとつは、”実践の中に楽しさを加える事”なんです。クライアントさんはいつもつらい症状と闘っていると思います。なので、辛いだけの実践は行わないように心がけています。私はEさんにこう言いました。「確かに辛い時も、あるでしょう。でも、小さな楽しみを見つけながらセッションをやっていきますので、頑張っていきませんか?」そう言うと、Eさんは、頷いてくれたんですね。————————————では、辛い治療も少しだけでも楽しく実践できるコツをお伝えしますね。”電車に乗れたら、好きなスイーツを買ってくるとか、””車で高速に少し乗れたら家族へのお土産を買ってくるとか、”何でも、いいんですね。楽しく、明るい実践にできるように”ご褒美を用意”して欲しいと思っています。楽しみながらと、苦しみに耐えながら、あなたは、どちらがいいですか?パニック障害の治療は、じっくりと腰を据えて取り組んだほうがうまくいきます。それならば、なるべく楽しみを加えたほうが、継続しやすいんですね。「発作が心配で、楽しむ余裕なんてないよ。」あなたは、そう思うかもしれませんね。でも、実践していくうちに”心の余裕”がだんだん出てきます。”そんな気持ちのゆとり”が症状改善に効果があるんですね。—————————実践で自信をつけながら、気持ちの持ち方でも症状を和らげる—————————そんな効果があるんです。なので、あなたも、ぜひ試してみてくださいね。あなたの治療が、うまくいくことを心より祈っています。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 辛い治療を楽しくするためのコツとは!