ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

先日、セッション中に

クライアントさんから

LINEが来ました。

ちょっと、緊急っぽかったので、

返信させていただいたんですね。

動悸が激しくなり、

発作っぽくなった方から

でしたが、

待ち合わせの場所に

行こうとしたら、

事故で渋滞しているとのこと。

「渋滞も嫌いだし、

遅れることも申し訳なくて、、、。」

こんな時、あなたも、

焦って発作が起きそうに

なったことってありません?

渋滞のイライラや圧迫は

多くのクライアントさんが

苦手ですが、

「人を待たせてはいけない!」と、

焦る方もとても多いと思います。

そんな責任感というか、

真面目なところは、

とても素晴らしいのですが、

それで体調を崩しては、

もったいないですよね。

私は、「事故渋滞なら、

だれでもそこにいれば、

巻き込まれるもの。」

「自分が責任を感じすぎる

必要はありませんよね。」

「まずは、遅れることを

早めに連絡しましょう。」

と、お伝えしました。

そして、呼吸を整えて、

落ち着くための対処法を

伝えた後、

「焦る気持ちはわかりますが、

事故にあった人の無事を祈り、

作業中の人に感謝して待ちましょう。」

と、お話ししました。

「そうですね。

早く行きたいのはみんな同じ。

頑張っている人への

感謝を忘れていました。」

そんなやり取りを

しているうちに、

発作も治まっていたようです。

よかったですね。^^

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あなたはどう思いますか?

「相手に迷惑をかけてはいけない」

そう思うことは、素

晴らしいことですが、

焦ってしまうということは、

もしかすると、自分本位に

なっているのかもしれませんね。

渋滞は誰でも嫌いです。

私も当然大嫌いです。

特に、あなたは、

症状から、焦りや不安が

出るわけですから、

普通の人より不快感が

大きくなります。

つらくて当然かもしれませんね。

でも、その不快感を放置していたら、

本当に発作につながるかもしれません。

なので、

「頑張って作業している人、

ありがとう。早く解消するといいな。」

と、ネガティブな感情を

和らげることをしてください。

どんな気持ちで

和らげてもいいのですが、

感謝の気持ちは、

重い気持ちをとても

軽くしてくれます。

ケースバイケースですが、

何かのヒントになると思って、

事例を紹介させていただきました。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!