ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

症状が改善してくると、

安心な半面、

「悪化したらどうしよう。」

「再発したらどうしよう。」

そんな心配をしてしまいますよね。

あなたも、

そう思う時はありませんか?

今日は、

再発時の認知行動療法について、

お伝えしたいと思います。

あなたの、安心につながる

お話しになっていますので、

ぜひ、最後まで読んでくださいね。

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久しぶりに、大きな症状が出ると、

再発かと不安になりますよね。

そんな時の気持ちは、

「今まで頑張って治ったのに、

また、振り出しに戻ってしまった。」

多くのクライアントさんは、

こう思うことでしょう。

あなたも、

そう思いますか?

「一度、改善した経験を

活かしていけば、大丈夫ですよ~」

そうお伝えしても、

「また、苦労するのか。」

と、思ってしまいがちです。

確かに、症状に合わせて、

認知行動療法をしていくのですが、

“振り出しに戻ったわけではない。”

と、言うことを

忘れないでほしいんですね。

例えるなら、

自転車の運転によく似ていると

思ってください。

パニック障害も、症状に対して、

恐れではなく、慣れていくことで

改善しましたよね。

なので、あなたは、

ここまで改善したわけです。

一度、慣れて学習したことは、

身体が覚えています。

自転車も一度乗れるようになったら、

何年たっても、乗れますよね。

最初は、ぎこちなさがあっても、

すぐに要領をつかんで

普通に乗れませんか?

それと同じなんですね。

再発には、必ず原因があります。

それを、取り除きながら、

適切な強度で、

行動療法を実践していく。

すると、改善の波に乗り出せば、

以前より、早く良くなっていく

ことも多いです。

再発しても、必要以上に

怖がることはありません。

投薬治療のみで、治した方は、

再発すると、再び薬を飲むこと

しかありませんが、

認知行動療法は、

自力で改善していく技術です。

この技術は、使えば使うほど、

経験値が高まっていきます。

これが、あなたの

“今までの苦労が生かされる”

理由なんですね。

これからも、安心して

実践していってくださいね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!