ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

このブログでは、

よくお伝えする話ですが、

不安障害の症状は、

【脳の誤作動により、

ノルアドレナリンなどの

不安物質が大量に分泌されるため】

が、原因であると言えますが、

今日は、

なぜ誤作動を起こすのか、

少し掘り下げていきたいと

思います。

あなたも、

今後、生活する上で

参考になりますので、

頑張って読んでくださいね。

——————————————-

とにかく今の社会は、

脳の誤作動を起こしやすい状態に

あると言えるでしょう。

なぜなら、短期間の間に、

あまりにも生活が変わり、

刺激が増えたから。

社会が複雑化して、

とてもストレスフルだし、

アルコール、糖質、ギャンブルなどの、

依存性が強いもので溢れてます。

それに比べて、脳の構造は、

大脳新皮質、松果体など、

“原始時代から基本的には、

変わっていません。“

これでは、

脳が刺激に耐えられないのも

仕方がないんですね。

いろんな依存性や、

暴飲暴食などの悪しき習慣も、

ストレスや刺激による

脳の誤作動と言えるでしょう。

あなたも、

やりたくても症状が怖くて

出来なくなってしまったことは

ありませんか?

その自己コントロール

しにくくなった状態を

適正にするには、

①脳を騙す
②ショックを与える
③悪い状態から、良い状態に

徐々に上書きしていく

この三つの方法があるんですね。

①脳を騙すは、
疑似体験により、

脳を慣らしていくこと。

電車に乗るのが怖い人が、

電車を見に行ったり、

電車の動画を見たりして、

少しずつ慣らしていくことですね。

②ショックを与えるは、
思い切って怖いことに

チャレンジすること。

参観日があるので、

怖いけど子供のために

思い切って行ってみるなどです。

③悪い状態から、良い状態に

徐々に上書きしていくは、
誤作動を起こしやすい状態から、

小さな成功体験を積み重ねて

正常に戻していくこと。

苦手な外出を小さなところから

コツコツ実践していき、

ゆっくりと行ける場所を

増やしていく。

外出先などで、

買い物ができたり、

何かを食べて帰ったりしたら、

楽しいことも加わってくるので

上書きされやすいです。

この3つを上手に使い分けて、

症状でできなくなったことを

少しずつできることに変えていく。

そうすることで

脳の誤作動は減っていきます。

あなたも、

ご自身の症状に合わせて、

ぜひ使い分けてみてくださいね。

————————————————-

いかがですか。

症状で怖くなってしまったことに

チャレンジするのは

とても大変なことです。

なぜならば、

脳が恐れてしまって

ストップをかけてしまうから。

でも、逆に言えば、

誤作動しやすいのも

脳でありますが、

良い方にも変わりやすいという

特性も持っています。

誤作動を止め、

良い状態に変えていくには、

粘り強くコツコツ繰り返していくこと。

目の前の辛いことに

落胆してしまわないこと。

脳も思考も筋肉と同じで

繰り返しのトレーニングで

より良い状態になっていきます。

それまであなたも諦めずに、

コツコツ頑張っていきましょう。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!