ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

今日は 不安障害や、恐怖症ではなく

“引きこもり”について

お話したいと思います。

あなたは、ご自身や

ご家族が引きこもりになった

経験がありますか?

最近、大きな事件と関係している、

“引きこもり”ですが、

心の病につながりやすいことは

言うまでもありません。

クライアントさんのご家族の反応を

見ていて感じることですが、

不安のあまりに過剰に反応している。

そんな印象を受けるんですね。

マスコミの報道もあると思うんですが、

引きこもりが進むと、

家庭内や、外に出て、

いつか暴力をふるう、、、、。

そんな風に、

思ってしまいやすい

ですね。

でも、そんなことはありません。

引きこもりに

過剰反応しないことが、

まず第一歩だと思います。

引きこもりになる人の特徴は、

元々はとても優しく、

周りにどう思われているかも

わかっています。

なので、親の期待に応えられない、

心配をかけている、

でも、思うようにできない、

制御不能の自分を責めている。

そんな人を責めたり、

過剰反応したら、

拒絶されているという感じを受けて、

余計に自分がどうしていいか

わからなくなって、

外に出るチャンスを失ってしまうんです。

引きこもり=暴力ではないんです。

まずは、本人は、

本人の人生を生きるために、

自分の価値観を持って

生きているんだと、

言うことを理解してあげること。

次は、自分は味方に

守られていると思えるように、

寄り添ってあげること。

今、引きこもっている状態だけど、

必ずこの経験は、本人にとって

プラスになるということを

信じてあげて欲しいんですね。

家や、家族が、本人にとって

安全地帯であるように

してあげて欲しいんです。

引きこもりの人に、

足りない心のピースは、

“安心”です。

「自分は、これでいいんだ。」

「ここにいても大丈夫だ。」

「自分の思うように生きていいんだ。」

そんな風に、思えるようになったら、

少しづつ“安心”が、増えて、

元気になってくると思いますよ。

あなたは、いかがですか?

安全地帯はありますか?

安心は、心に一番の栄養です。

あなたも、

義務や世間体の荷物が

重く感じた時は、

さっさとおろして、

安全地帯でゆっくりすることも、

全然大丈夫ですよ。

ユルユル生きましょうね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!