ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌（よこいのぶまさ）です。

先日、久しぶりの休日で
のんびりしていました。

すると、Aさん（39歳　女性）からの
ラインです。

この方は、クライアントさんの中でも
しょっちゅう連絡をくれるんですね。

どんな内容かというと、、、、。

ほとんど症状のつらさを
訴える内容なんですね。

あとは、よく対処法を聞いてきます。

一日に何度も、同じことを

聞いてくることも
珍しくありません。

でもこれは、Aさんが悪いわけでは
ないんですね。

ある意味、

”症状がそうさせている”

と、言えるのではないでしょうか。

潔癖症の方が何度も手を洗うのと
同じ心理なんですね。

なぜそうするかというと、
”不安”だから。

綺麗になっているのに不安。

Aさんも不安なので何度も症状を
訴えかけてくる。

何度も対処法を聞いてくる。

症状が大変辛いので
それは、ある程度は

仕方がないことです。

でも、よくよく聞いてみると、
どんな対処法もあまり
実践していないんですね。

いろんな対処法を一度は
やってみるものの
自分の期待よりもすぐに効果が
感じられないとすぐにやめてしまう。

そして違う方法を
再び探していくんですね。

これでは治療の進め方としては
非常にもったいないと思いますね。

私はよく精神疾患の治療を

リハビリに
例えて説明します。

なぜならば、回復の経緯が
そっくりだからなんですね

心の病は、
脳の誤作動により、不安物質が出て
自律神経が乱れることが原因です。

体の機能が整っていないので
正しく調整していくことが
必要なわけですね。

これこそ、

リハビリテーションなんです。

体の機能を整える行為は、
一気に治っていくことは
絶対にありません。

怪我でも治るまでに痛かったり、
辛かったり、いろんな経過を

たどります。

当たり前の話です。

なので、辛くても

治療をやめてしまったら
勿体無いですよね。

なので、1つの治療法を
やり切ってしまう方が
症状が改善されるんですね。

やりきるのはまず、
自分自身を信じることから
始まると思います。

本当に自分を信じることが
できたときにあなたの症状は
改善に向かっていきます。

これからも、一緒に小さな1歩を
出していきましょうね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように！