ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。近所のカフェでタブレットを開いていたときのことです。クライアントさんからの相談メールを読んでいたんですね。ほとんどが、つらい症状をどうやってやり過ごしたらいいか。そんな質問が多いんですね。パニック障害は、いつもつらい症状にさらされています。なので、早く症状を抑えたいと思うのが当然なんですね。でも。考え方を変えると、とてもチャンスなんです。「何言ってるんですか?」そんな声が聞こえてきそうですね。なぜならば、私の治療方法は、認知行動療法を基本にしています。その中でも、エクスポージャー療法を応用しています。簡単にいうと、”発作を受け止めて、心と体を慣らす”と、言う事なんですね。なので、つらい症状が出るということは、—————————-治療するチャンスがある—————————-と、言う事なんですね。苦しい思いをしている方には、無茶なことに聞こえるかもしれません。でも、既に欧米でも高い効果が立証されているこの治療法は、”発作を受ける=治療”なんですね。でも、発作が起きて怖がってばかりでも効果が少ない。なぜなら、”怖がっていると、慣れるのが遅くなるから。”また、発作を起こすまいと闘ってもいけない。なぜなら、”不安や緊張が高まって、症状が起きやすくなるから。”では、どうするかというと、—————————–発作を受け入れて、身を委ねる—————————–これがコツなんですね。なので、あなたも、発作が起きそうになると嫌な気持ちになると思いますが、「よし、治療のチャンスが来た。」と、思って、少しだけ前向きに発作と向き合ってみませんか?まずは、症状が起きそうになったら、呼吸を整えて、「ちょっと、落ち着く練習をしてみよう。」と、心の中で、思ってみてください。まずは、そんなところからでいいので、やってみてくださいね。今日は、あなたにとってとっても重要なお話しをさせていただきました。ぜひ、実践してみてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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パニック発作が起きると、治療が進む!?